技術・品質

OEM製品の仕様変更でトラブルを防ぐ|設計変更・工程変更の管理方法

「部品の形を少し変えるだけ」のつもりでも、その変更が金型、組立手順、検査治具、梱包寸法まで影響することがあります。OEM製品の変更は、内容を伝えるだけでなく、影響範囲と切り替え時点を管理することが大切です。

設計変更では、変更前後の図面と変更理由を残し、寸法・機能・外観・コスト・納期への影響を確認します。一方、製品図面が変わらなくても、材料メーカー、設備、製造場所、加工条件などの変更で品質が変わる場合があります。工場側にも、こうした工程変更を事前に知らせてもらう取り決めが必要です。

変更を承認する前には、必要に応じて試作品や初回品を確認し、検査項目や関連する試験を見直します。そのうえで、旧仕様の部品・仕掛品・完成品をどう扱うか、どの発注・製造ロットから新仕様を適用するかを決めます。曖昧なまま切り替えると、新旧仕様の混在や、検査基準だけが古いまま残る原因になります。

日本側の企画意図と中国工場の製造条件を双方で確認し、承認内容を現場まで伝えることが重要です。日立貿易では、仕様変更に伴う技術・品質面の調整を支援します。

「こんな商品を作れる?」「中国で調達できる?」など、まずはお気軽にご相談ください。具体的な仕様や数量が決まっていない段階でも大丈夫です。

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