お知らせ

食品用個装袋の製造現場を訪問しました

当社スタッフはこのたび、中国沿海部にあるパッケージ専門工場を訪問し、日本企業向けに製造中の個装袋の生産ラインを詳細に確認してきました。工場では、食品グレードの多層フィルムのみを採用し、印刷→ラミネート→スリット→製袋の各工程をワンストップで実施。特に、食品安全を左右するインクや接着剤はすべてEUおよび日本のポジティブリストに適合した資材を使用し、一括ロット管理でトレーサビリティを確保しています。

印刷工程には最新のグラビア8色機を導入し、色見本に基づく日本品質の再現性を追求。ラミネートは溶剤レス方式を選択することで溶剤残留リスクを大幅に低減し、低臭パッケージを実現しています。さらに、自動検品装置によるピンホール・色ムラ検査と、ラミ後72時間の熟成ブースで接着強度を安定化。最終工程の高速ロータリースリッターではミリ単位でカット幅を制御し、出来上がったロールは自動製袋機で個装袋へ。厚み・シール強度・落下試験などの社内QCを経て、日本向け出荷前の第三者検査にも対応可能です。

今回の訪問で、同工場が持つ「高い衛生管理」と「短納期対応力」、そして環境配慮型ものづくりの姿勢を再認識しました。当社は設計段階から伴走し、フィルム構成やバリア性、開封性などのカスタマイズをご提案可能です。機能性とデザイン性を両立した食品パッケージをお探しの際は、ぜひご相談ください!お気軽にお問い合わせフォームまたは担当営業までご連絡をお待ちしております。

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